研修の効果を測定する「カークパトリックの4段階評価法」   

研修を改善していくことで、社員のより良い行動や成果につなげることができます。
改善すべき箇所を見つけるためにも、研修の効果測定・評価は重要です。
一方、効果測定や評価について、お悩みの研修担当者も多いのではないでしょうか。

そこで、最もポピュラーな研修効果評価法の1つである「カークパトリックの4段階評価法」と、
新しく提唱された「新時代のカークパトリックの4段階評価法」について見てみましょう。

■ カークパトリックの4段階評価法とは?
アメリカの経済学者カークパトリックが1975年に提唱した評価・測定方法のモデル。
アメリカでは約7割の企業が採用し、日本でも広く普及している方法です。
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■ “新”カークパトリックの4段階評価法とは?
カークパトリックの息子が2016年に新たな4段階評価法を発表しました。
旧・4段階評価法が研修自体(内容や講師など)を評価するのに対し、
新・4段階評価法では、成果を出すために必要な要素として、行動、学習、反応を評価していこうというモデルです。
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■ エンカレッジオンラインでの4段階評価法
Level.1 ▷ 研修と業務とを関連づけ、研修参加への主体性を高めるオリエンテーション
ワークシートにより、研修参加への主体性、業務との関連性への納得度を確認!

Level.2 ▷ 研修内容を仕事で活かすため、学習内容と行動計画を記載するKAIZENシート
記載内容から、研修内容を活用する自信と意思を持てたかを確認!

Level.3 ▷ 研修後の行動を振り返り、行動変容を促進するフォロー研修
行動変容を促進する仕組みの提供!診断テストで行動変容を確認!

Level.4 ▷ 営業担当・コンサルタント・カスタマーサクセスによる伴走体制
業績に影響を与える先行指標の設定を計画!

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