「能力のピラミッド」とは
経営思想家のゲイリー・ハメル氏が著者「経営は何をすべきか」の中で紹介している一つの考え方。
レベル4以上が、企業の繁栄には重要である。
レベル1:従順
毎日欠かさず出勤し、指示通りにルールや手順すべてに従うこと。
レベル2:勤勉
優れた成果を出すことに責任をもち働くこと。
レベル3:専門性
知性あるいは個人としての専門的なスキル。
※低開発諸国でも獲得できる、かつ変化しやすいので、企業の生存競争力の源にはならない。
レベル4:主体性
課題や機会を見てすぐさま行動を起こせる。積極性を備えている。
レベル5:創造性
常に挑戦する意欲を持ち、良いアイデアはないかとアンテナを張り巡らせる。
レベル6:情熱
仕事の使命、社会をよい方向に変える手段と捉える姿勢。